プリザーブドフラワーの歴史

プリザーブドフラワーの歴史は1970年代から始まります。
この70年代の後半から10年のあいだ、ベルギーのブリュッセル大学とドイツのベルリン大学は長い歳月をかけて共同研究をしていました。



その共同研究にはフランスのヴェルモント社も加わっており、1987年に研究成果であるプリザーブド技術はほぼかたちとなりました。そしてこのとき参加していたヴェルモント社が1991年、パリで「長寿命の切花製造技術」として国際特許を取得し、世界に向けて発表しました。
これがプリザーブドフラワーの始まりです。

その後、プリザーブドフラワーは瞬く間に花に関わる業界に拡大。

最先端を好むパリやロンドンの人々から注目を集め、ヨーロッパを中心に高価なギフトとして定着すると、一般的に広く知られるようになりました。


世界特許認定を取得したヴェルモント社はこのブームにいち早く乗り、薔薇の供給が豊富なエクアドルに工場を設立します。



これを追いかけるように他の会社も南米の国々に工場を設立しました。



しかし当初は花の種類は少なく、また高価な品だったために日本に輸入された1993年頃の国内の生産は目立ったものではありませんでした。

ようやく日本で普及されたのは2003年以降といわれています。


この頃のヨーロッパの生産技術は発表された当時よりも素晴らしく高いものとなり、生産が安定。


また日本人に好まれる色合いが可能となったため、国内の生産が飛躍的に上昇して知名度も上がっていきました。